めちゃめちゃ不安でしたが、バシネットを使わなくても上手に飛行機に乗れました!
長距離フライトであればバシネットを使いたいところですが、希望すれば必ずバシネット席を利用できるというわけではありません。
私が利用したのは往復、普通のエコノミー席(バシネット無し)でした。
うちの娘は、家でもずっと部屋の中にいると嫌がり「お外に行きたい!」というタイプなので、片道7時間半のフライト、無事に過ごせるかどうか、とっても不安でした。
でも結果、何とかなりました!
そこで、バシネットを使わなくても飛行機の中を上手に過ごせたコツをお伝えします♡
コツ1:子供が寝る時間に合わせたフライトになるように、飛行機の時間を選ぶ
もう既に飛行機の予約をしてしまった後では使えない方法ですが…
今回はこのフライト時間にとても助けられました。
直行便で行くときは、ほぼ夜発になるハワイ便。
例えば、東京(羽田・成田)から出発するハワイ便で一番早い出発でも19:20発のJAL。一番遅いものだと23:55発のハワイアン航空です。
すると、自動的に子どもが寝ている時間=フライト時間となるので、基本的にはフライト時間を丸々寝て過ごしてくれます。
問題なのは、帰りの便。
帰りの便は出発時間が便によってかなり開きがあり、一番早いものだと、ホノルル空港を9:15に出るJAL便というのがあります。
これだと、子どもが一番元気で遊びたい!という時間を、飛行機の中でずっと過ごさなくてはいけなくなってしまうのです。。
子どもは寝ないし大変。
起きている子どもを7時間半、限られた空間の中で相手をしなくてはいけなくなるのです。。(想像を絶します><)
帰りの便で一番遅いのは、ホノルル空港18:50発のANA。
ちなみに私が乗ったのは、ホノルル空港15:25発のハワイアン航空でした。
15:25発だと、ホノルル時間で15:25~23:00がフライト時間。
うちの娘は早いと19時に寝るので、まずは飛行機に乗るまでなるべく昼寝を長くさせないよう起こしておき、そして、飛行機に乗って最初の方は一緒にご飯を食べたり遊んだりオムツ替えをしたりして時間を過ごし、その後就寝。
結局帰りの便も、ほとんどの時間を寝てもらうことに成功しました!
とにかく長距離フライトは、子どもがどれだけ寝てくれるかが鍵です!
なるべく子どもが寝てくれる状況を作ってあげると、ママも少し楽できますよ♡
コツ2:スマホにお気に入りの動画を入れておく。iPadを持っていればさらにベター!
よく、長距離フライトに備えて新しいおもちゃを用意しておきましょう!というような記事を見るのですが、実際エコノミー席に座ってみて思ったのは、ただでさえ狭い席でさらにおもちゃで遊ぶような余裕は全然無い!ということでした。
私は娘のお気に入りの絵本を何冊か持っていたのですが、その本を開く余裕もなく。
しかも、新しいおもちゃは当たり外れが分からない。一瞬で「いらないっ!」ってなっちゃったらそれまでです…
狭い機内でも楽に使えて、しかも長い時間子どもを飽きさせずに遊ばせることが出来るもの…それはやはりスマホです!
子どもはスマホ好き。うちの娘も、スマホで自分の動画やyoutubeを観るのが大好きです。さらに子ども向けのアプリも入れておけば、絵本なんてなくてもスマホ1台でかなりの時間を潰すことが出来ます。
でも1つ疑問点が。うちの娘の大好きな「いないいないばあ」や「えいごであそぼ」のyoutube動画はお空の上では観られないんじゃ?!
そこは、Clipboxというアプリを使えば、そのアプリ内にyoutube動画をダウンロードして保存することが出来るので、飛行機の中でもお気に入りの動画をちゃんと観ることが出来るのです!
私もこの方法を使って、娘の大好きな動画をスマホに入れて持ち歩きました。
飛行機の狭い座席でグズグズしちゃったときも、「いないいないばあ」の動画には本当に助けられました。
ちなみに、私の4つ後ろの席に座っていた、恐らく1歳半くらいの男の子。
ほぼ7時間ぶっ通しでiPadでいないいないばあ観てました…(驚)
ずっと監視していたわけではないので途中休んでいたとは思うのですが、私が席を立った時にチラッとみると、「え?まだ見てる!!」と毎回驚きました…
コツ3:通路側の座席を確保する。座席が選べるなら、なるべく後ろの方の席がいい。
バシネット席が確保できれば、熟睡したあと降ろしてぐっすりと寝てもらえると思いますが、エルゴ抱っこではそうもいきません。
娘、疲れてグッスリのはずなのに、微妙に起きる起きる(汗)
やはり子どももエルゴの体勢でず~~っといるのは辛いんですよね。。
グズグズ…となってきたら、サッと立ち上がって少しゆらゆら。これをフライト中は繰り返すことになりました…。
ママは辛いですけど、不快な体勢で起きちゃう前に、このゆらゆらをすることで、また娘は深い眠りに…というのを繰り返して、何とかギャン泣きは回避することが出来ました。
なので、座る席は通路側必須です!!
そして、出来れば後ろの方の席の方が気持ちが楽です。
何回も座席のそばで「立ってゆらゆら」をしていると、それなりに他の人の視線が気になりますし、飛行機後方へ行くと、CAさんたちがいる少し広いスペースに出ますので、ここなら他のお客さんの目に触れずに抱っこゆらゆらが出来ます。
さらに、最悪泣いちゃったらトイレに駆け込めば音を防げるし、トイレの中には大きな鏡や、お水が出る水道もあるので子どもも気分転換が可能。
通常はあまり好まれない「飛行機の後方の席」ではありますが、子連れなら結構使える!と感じました!
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